今回は、エルメンライヒ作曲の有名な練習曲「紡ぎ歌(Spinnlied / Spinning Song)」の無料ピアノ楽譜(PDF)をご紹介します。

軽やかな指の動きとテンポ感が楽しいこの1曲は、ピアノ初心者から中級者におすすめの練習曲。発表会にもぴったりの、明るく印象的な作品です。

SigureプロジェクトメンバーのAya先生も、子供の頃に楽しくて何度も弾いた思い出の曲で、Sigureの初期楽曲にも含まれています。

「紡ぎ歌」のピアノ楽譜

下記のボタンから、「紡ぎ歌」の楽譜PDFを無料でダウンロードしていただけます。

紡ぎ歌とは?

紡ぎ歌とは?

「紡ぎ歌(Spinnlied / Spinnerlied)」は、アルベルト・エルメンライヒ(Alberta Ellmenreich)が作曲した小品で、原題は「Spinnlied」=“糸紡ぎの歌”を意味します。

右手の軽快な16分音符の流れが、まるで糸車を回しているかのような描写になっていて、左手の和音とのコンビネーションが魅力的です。

曲は短めながら、速いパッセージや指の独立性が求められるため、演奏効果も高く、子どもから大人まで幅広く愛されています。

こんな方におすすめ

ピアノ演奏はこんな方におすすめ
  • 指のスピードや独立性を鍛えたいピアノ初級者〜中級者
  • 発表会で聴き映えのするクラシック小品を探している方
  • 右手の速いテンポを滑らかに弾くトレーニングがしたい方

練習のコツとポイント

まずは右手だけで16分音符の部分をテンポを落として練習し、均等なタッチを目指しましょう。左手の和音は重くならないように、音量バランスに注意して添えるように弾きます。

両手を合わせるときは、左手に引っ張られず、右手の流れを保つことが大切です。

最後はテンポを少し上げ、軽やかにまとまると聴き映えのする演奏になります。

紡ぎ歌で軽やかな指の動きを身につけよう

エルメンライヒの「紡ぎ歌」は、見た目にも聴き映えにも優れた、短くて魅力的な練習曲です。

右手の速い動きを滑らかに弾けるようになると、他のクラシック曲や演奏にも自信が持てるようになります。

今回ご紹介した無料楽譜PDFを活用して、ぜひ今日から挑戦してみてください。