今回は、VRピアノゲーム「Sigure(しぐれ)」の名前の由来をご紹介しようと思います。
みなさんご想像の通り、音のノーツが上から落ちていく様子から、察しはついていると思いますが…
ゲームの名前が「Sigure」に決まるまで
シンプルできれいな日本の言葉
このJ-popやアニソンをピアノで弾けるVRゲームは、日本だけでなく海外の人にも楽しんでいただきたかったので、「シンプルできれいな日本の言葉にしたいな」と考えていました。
(※まだ海外の著作権の手続きはできていないので、現時点では日本のみでプレイ可能です。)
雨を表す色々な言葉
ノーツ(音の棒)が落ちてくるのが「雨」を連想させるので、雨を表す言葉を色々調べていたのですが、雨を表す言葉ってたくさんあるのですね(汗)
日本には「雨」を表す言葉が400種類以上あるそうです。
候補としては、「五月雨(さみだれ)」「村雨(むらさめ)」なども良いなと思ったのですが、「時雨」は音の響きもきれいですし、意味も「一時的に降ったり止んだりする雨」ということで、ピアノゲームのイメージにぴったりだったので、この名前に決めました!
テーマ曲「時雨」
VRピアノゲーム「Sigure」のテーマ曲「時雨」も作成しました!
雨が降ったり止んだりする時雨の様子をイメージしています。
Sigureの初期収録楽曲にも含まれていますので、ぜひ弾いてみてください。(ちょっと難しいのでeasyモードからがおすすめ)
こだわりのロゴデザイン
ロゴのデザインにもこだわりました!
ピアノゲームということが一目でわかるように、ピアノの画像とノーツを取り入れたり、音楽の楽しいイメージになるように音符を入れたり…
ゲームの名前は「Sigure」とローマ字ですが、ロゴでは漢字をかっこよく見せたかったので、漢字のフォントもいくつかの候補の中から選びました。
そして、特にこだわったのが、漢字の中の白い斜線です!
雨が降る様子を表しているのですが、この線があるのとないのでは、全然印象が違うんです!!
…長々とすみませんでした。そろそろ終わりますね(汗)
VRピアノゲーム「Sigure」
今回は、名前の由来をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
実際のゲームでも、雨のように高いところからノーツ(音の棒)が降ってくるので、ノーツを水色に設定していただくと、雨の雰囲気を楽しめるかもしれません。
「Sigure」は、ノーツに従って直感的に弾くことができ、楽譜が読めない初心者でも楽しむことができるので、ぜひプレイしてみていただきたいです。