Sigureでピアノゲームをプレイするには、本アプリの他に「VRゴーグル」「電子ピアノ」「MIDIケーブル」の3つが必要となりますので、それぞれ詳しく解説します。
VRゴーグル
Meta Quest 3s

VRピアノゲーム「Sigure」では、VRゴーグルで実際のピアノ上にゲーム画面を表示します。
Amazon・楽天等のネットショップ、または家電量販店などでも購入いただけます。(約4万円〜)
Meta Quest 3

Meta Quest3sよりも少し視野が広く、解像度が高いのがMeta Quest3です。
Meta Quest 3sでも十分楽しむことができますが、中級以上の曲になると鍵盤の端の方まで広く使うようになりますので、少しでも広い視野が欲しいという方はMeta Quest3も検討してみてください。
| Meta Quest3 | Meta Quest3s | |
| 解像度 | 2064×2208 | 1832×1920 |
| 視野 | 水平110度垂直96度 | 水平96度垂直90度 |
ヘッドストラップ

絶対に必要ではありませんが、フィット感にこだわりたい方は「ヘッドストラップ」もおすすめです。(Meta Quest3 / 3sの両方に対応)
後頭部の丸い部分を回すことで締めたり緩めたりできます。また、前後の重量バランスが安定し、ズレにくくなります。
MIDIケーブル
Sigureをプレイするためには、VRゴーグルと電子ピアノを接続するケーブルが必要です。
VRゴーグル側:USBタイプC
電子ピアノ側:USBタイプB / タイプC / microB / 丸型
※機種によりますので、確認してください。
USBタイプB

ピアノの出力端子とVRゴーグルの距離に応じて、1m〜2mのケーブルが適切になります。距離が分からない場合は2mが無難です。
丸型のMIDIケーブルをご利用ください。
丸型のMIDI端子の場合

丸型の端子の場合は、インアウトMIDIケーブルをご利用ください。
Micro USBの場合

61鍵の電子ピアノの場合は、上記のMicro USBのケーブルが必要な場合があります。
電子ピアノ

Sigureをプレイするには、MIDI出力ポートがついている電子ピアノが必要になります。
現在、CASIOの「PX-730」「WK-110」等のいくつかのピアノでMIDI接続が機能しない(位置調整ができない)というご報告をいただいております。
CASIOの旧タイプの電子ピアノは、パソコンとの接続のみでMeta Questと接続できない場合がありますことご注意ください。
電子ピアノを選ぶ際の注意
これからピアノを購入される方は、このページで紹介しているピアノをお選びいただけますと幸いです。
お持ちのピアノで動作しない場合は、機種名・型番とともにお問い合わせください。
※ケーブルが必要なため、生ピアノではプレイできません。
※通常音の出ないMIDIキーボードもVRゴーグルから音を出すことができますが、遅延が起こる可能性があるため、電子ピアノがおすすめです。
ネットで「型番+説明書」で検索し、説明書をご確認ください。
説明書に「専用のドライバーが必要」「パソコンの動作環境の指定がある場合」はMIDI接続が動作しない場合があります。
初心者におすすめの電子ピアノ「GO-88P」

初めてピアノを購入される初心者の方は、Rolandの「GO-88P (GOシリーズ 88鍵盤)」がおすすめです。
もし、ちょうど良い高さの机や椅子がある場合は、スタンド&イスなしでも大丈夫ですが、高さが合わないと弾きにくかったり肩が凝ったりするので、スタンド&イスのセットが無難だと思います。
注意:ロールピアノでは弾きごたえがないので、一般的な電子ピアノの方がプレイしやすいです。
グランドピアノの弾き心地「YAMAHA クラビノーバシリーズ」

弾き心地や音色にこだわりたいなら、グランドピアノのような演奏体験を追求したYAMAHAのクラビノーバシリーズがおすすめです!
※CLP635〜685、735〜785は、丸型インアウトMIDIケーブルが適切です。
※CLP835〜885は、USB-BのMIDIケーブルが適切です。
61鍵でおすすめの電子ピアノ「カシオトーン CT-S1」

61鍵盤・73鍵盤・76鍵盤など、すべての鍵盤数の電子ピアノに対応できるようになりました!
その際、MIDIの出力機能がついているかどうかと、端子の種類を必ずご確認ください。
カシオトーンCT-S1の場合は、Micro USBのケーブルが必要です。(USB-Aのケーブルは機能しませんのでご注意ください。)
折りたたみ電子ピアノ

「ピアノの置き場所に困る…」という方には、折りたたみの電子ピアノでもOK!
(でも本当は、すぐ弾けるようにした方が、ピアノを弾く習慣が身につきやすいですが…)
上記のピアノの場合は、USB-CタイプのMIDIケーブルになります。
充電と同時にMIDI接続ができないため、あらかじめ充電しておく必要がある点、ご注意ください。
おわりに
今回は、VRピアノゲーム「Sigure」に必要な機器を紹介させていただきました。
「VRゴーグル」「電子ピアノ」「ケーブル」をご用意いただき、Sigureを楽しんでいただければと思います。
