ショパンの名曲「子犬のワルツ」は、軽快で可愛らしい旋律が特徴の人気ピアノ曲です。
このページでは、「子犬のワルツ」の楽譜をお探しの方のために、無料でダウンロードできる楽譜PDFをご用意しました。A4で印刷して、そのまま譜面台に置けます。
難易度は中級〜上級です。軽やかに聴こえますが、実際に弾くと速さが壁になります。練習テンポの目安や、つまずきやすい箇所のコツもあわせて解説します。
子犬のワルツ(ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1)
「子犬のワルツ」楽譜PDF(無料ダウンロード)
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「子犬のワルツ」ってどんな曲?
フレデリック・ショパン作曲の「子犬のワルツ(ワルツ第6番 変ニ長調 Op.64-1)」は、1847年に出版されたピアノのためのワルツです。
ショパンの愛犬が自分の尻尾を追ってぐるぐる回る様子を、即興で曲にしたといわれています。
- 主な特徴:右手の速い音の動きが「子犬がしっぽを追いかける姿」を連想させる
- 演奏時間:約2分
- 難易度:中級〜上級
ショパンの中では比較的短めながら、技巧的にも魅力的な作品です。
難易度の詳しい位置づけや、他のショパン作品との比較はこちらでまとめています。

練習のポイント

「子犬のワルツ」は見た目より難易度が高めですが、以下のポイントを意識すれば弾きやすくなります。
右手の速いテンポは、まずはゆっくり練習
テンポを落として、滑らかにつながるように指使いを確認しましょう。
左手のワルツリズムを安定させる
1拍目をしっかり弾き、2拍目・3拍目を軽くすることで、曲に流れが生まれます。
ペダルの使い方に注意
音が濁らないように、フレーズの切れ目で適宜ペダルを切り替えましょう。
練習テンポの目安
この曲でいちばん多い失敗が、最初から速く弾こうとすることです。弾けない速さで練習すると、間違えた指の動きをそのまま覚えてしまいます。
| 段階 | テンポ | やること |
|---|---|---|
| 第1段階 | ♩=80 | 片手ずつ。指使いを確定させる |
| 第2段階 | ♩=100 | 両手で通す。止まらないことを優先 |
| 第3段階 | ♩=120 | 難所だけ取り出して集中的に |
| 第4段階 | ♩=140 | 強弱とペダルを入れる |
| 仕上げ | ♩=160前後 | 本来のテンポ。粒がそろっているか確認 |
テンポを上げるのは、その速さで最後まで通せてからです。無料のオンラインメトロノームで「子犬のワルツ」を選ぶと、♩=80と4分の3拍子が一度に入ります。
子犬のワルツを聴いてイメージをつかもう
YouTubeなどでプロの演奏を聴くことで、曲全体の流れや表現のヒントを得ることができます。
おすすめは、以下の演奏です。
CANACANA familyさんの「子犬のワルツ」
かてぃんさんの「子犬のワルツ」
ピアノが手元にないときは
楽譜を印刷しても、すぐ音を出せる場所がないことがあります。ブラウザで鳴らせるバーチャルピアノなら、61鍵あるので指使いや音の確認に使えます。
よくある質問(FAQ)
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Q. 本当に無料で使っていいの?
A. はい。子犬のワルツは著作権の切れたパブリックドメインなので、無料で使えます。会員登録もメールアドレスの入力も不要です。
Q. 印刷して使えますか?
A. はい。A4サイズで作ってあるので、ご自宅のプリンターでもコンビニでもそのまま印刷できます。譜面台に置いてお使いください。
Q. 難易度はどれくらい?
A. 中級〜上級です。ショパンの中では易しめですが、♩=160前後という速さが最大の壁になります。目安はブルグミュラー25番を終えたあたりからです。
Q. 難しすぎて弾けません…
A. まずは♩=80くらいまでテンポを落として、片手ずつ練習してみてください。曲全体を通すより、転ぶ数小節だけを取り出すほうが早く直ります。
Q. どれくらいで弾けるようになりますか?
A. 中級者なら1〜3か月で通して弾ける方が多いです。表現まで含めた仕上がりには半年以上かかることもあります。
Q. 発表会で弾いても大丈夫?
A. はい、とても向いています。華やかで印象に残りますし、演奏時間が約2分と短めなのも扱いやすい点です。
「子犬のワルツ」に楽しくチャレンジ!
ぜひこの機会に、ショパンの名曲に挑戦していただきたいと思います。
ゆっくり弾ける速さから始めて、通せるようになったら少しずつ上げる。この積み重ねが、遠回りに見えていちばん確実です。
楽譜はいつでもこのページからダウンロードできます。焦らず、自分のペースでどうぞ。
楽譜をダウンロードしたら
弾く鍵盤をお持ちでない方へ

楽譜を用意しても、すぐに音を出せる環境がないと練習は続きません。これから1台目を選ぶなら、76鍵が現実的です。61鍵では中級以上のアレンジで音域が足りなくなり、88鍵は置き場所と予算のハードルが上がります。
鍵盤数の選び方はこちらの記事で詳しく解説しています。
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基礎から上達したい方へ
好きな曲を1曲ずつ仕上げるのも楽しいですが、教本を1冊通して進めると、弾ける曲の幅が一気に広がります。バイエル・ブルグミュラー・ハノンなど主要7教本の特徴と、どの順番で進めるべきかをまとめています。
